2016.12.22

スポーツ文化を考える Vol,9

 
羽崎 貴雄
一般社団法人鬼ごっこ協会 理事

2016年、世界では様々なことが起こりました。今までの価値観が覆るような出来事も何度か起こるといった非常に激動の一年だったのではないかと思います。そんな中、鬼ごっこ協会も非常に多くのことを行ってきました。今年は初めてのスポーツ鬼ごっこの国際親善試合も行うことができ、国際化に向けた一歩一歩を進んでいくことができた一年ではなかったかなと思います。
 
 全国大会もカテゴリーを少し変え、新たな段階に来ているという実感が湧いています。ONIリーグも6チームでの開催となり、スポーツとしての側面も大いに発展してきたと思います。
 
 ライセンス保持者も1500名まで増え、ほとんどの都道府県にライセンス保持者がいるという状況にまでなってきました。まだまだこれからという段階ですが、こうして一歩一歩ですが着実に進んでいることに感謝をしつつ、さらにはこれからのさらなる前進の一歩を力強く進んでいく気持ちが強くなってきます。
 
 各地で活動をしている方たちにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。仲間がいるからこそ進んでいくことができるのは何事にも共通することだと思いますし、そういった仲間がいることにこそ感謝すべきことでないかと思っています。これからも仲間が増えていくことになるとは思いますが、一人一人を大切にし、共に進んでいきたいと思います。
 
 2016年は今後に向けた大きな一歩を踏み込むことができた年だったと思います。この大きな一歩を使い、2017年はしっかりとした次の一歩に向けていければと思います。
 
 今後の鬼ごっこ協会の前進をしっかりと地に足つけていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

羽崎 貴雄 / Hazaki Takao

一般社団法人鬼ごっこ協会
   専務理事
   チーフ・パーティー・エンジョイナー
国際スポーツ鬼ごっこ連盟 理事長
鬼ごっこ総合研究所 副所長/研究部長


1983年京都府生まれ。2006年青山学院大学経済部卒業。俳優、舞台・映画プロデュース活動中の2007年(株)アミカ企画を設立、代表取締役社長に。地域に密着した映画や舞台、イベントプロデュース事業を行う。2010年(一社)鬼ごっこ協会設立、理事に就任、事業統括を担当。2014年国際スポーツ鬼ごっこ連盟設立、理事長に就任。現在スポーツ鬼ごっこの国際化に向けた活動に従事している。
<資格>
保育士