2016.8.31

スポーツ文化を考える Vol,7

 
羽崎 貴雄
一般社団法人鬼ごっこ協会 理事

今回はスポーツとしてのスポーツ鬼ごっこについて書いていきたいと思います。

ありがたいことに最近ではスポーツ鬼ごっこをスポーツとして捉えてくださる方が増えてきました。私としては非常に嬉しい限りでスポーツとしての価値をもっと向上していくことがこれから更にできてくればいいと思っています。

スポーツは今さまざまな変調ができてきています。最近ではドーピングの問題が非常に大きくクローズアップされており、非常に残念でなりません。スポーツは本来、心身の健全な育成を大切にしていたもので、不正などは本来行うことは絶対に禁止なはずのものですが、なかなかそれが守れなくなっても来ている現実もあります。

そんな中スポーツ鬼ごっこは本来の心身の健全な育成を何よりも大切にし、しっかりとその信念を伝えていけるようなスポーツにしていきたいと思っています。たかが鬼ごっこですがそれはされど鬼ごっこでもあると思います。

スポーツ鬼ごっこというまだ出来て間もないスポーツだからこそ今までの慣例を意識せずに行うことができるものでもあります。

しっかりとビジョンと大義を持ち、しっかりと進んでいきたいと思います。

羽崎 貴雄 / Hazaki Takao

一般社団法人鬼ごっこ協会
   専務理事
   チーフ・パーティー・エンジョイナー
国際スポーツ鬼ごっこ連盟 理事長
鬼ごっこ総合研究所 副所長/研究部長


1983年京都府生まれ。2006年青山学院大学経済部卒業。俳優、舞台・映画プロデュース活動中の2007年(株)アミカ企画を設立、代表取締役社長に。地域に密着した映画や舞台、イベントプロデュース事業を行う。2010年(一社)鬼ごっこ協会設立、理事に就任、事業統括を担当。2014年国際スポーツ鬼ごっこ連盟設立、理事長に就任。現在スポーツ鬼ごっこの国際化に向けた活動に従事している。
<資格>
保育士