2017.2.7

スポーツ文化を考える Vol,10

 
羽崎 貴雄
一般社団法人鬼ごっこ協会 理事

今回は遊びからスポーツに関してのことについて書いていきたいと思います。
遊びとスポーツ、似ているようで似ていない。似ていないようで似ている。 これが両者の関係性ではないかと思います。ただ、これを聞く人の立場などによってこの両者に 対する受け取り方は違ってくると思います。
なかなかこの両者の融合は難しいと考えている人も多いのではないでしょうか。
確かに、この両者の両極端にいる立場にとっては難しいことなのかもしれないとも思います。
遊びと一言に言っても捉える人によってこれについてもいろいろな遊びがあると思います。鬼ごっ こやデジタルゲームやトランプ、けん玉などあげるときりがないくらいたくさんあります。 一方スポーツも同じで、サッカーや野球、バスケットボールなどこちらもあげるときりがないくらいあります。
受け取る人によってこの両者は違うと先に書きましたが、その違いはなんなのでしょうか。
スポーツは体を動かすものが多いんではないか、ということがあげられるかもしれませんが、遊びの代表格の鬼ごっこは下手したらどのスポーツよりも運動量があります。
実際、この両者の明確な違いはそこまでないのではないかもしれないと思い人もいるかもしれま せん。
世間でスポーツは厳しいという印象が先走り、遊びとの乖離が生まれているのではないでしょう か。
しかし、スポーツも根本には楽しむというものが何よりも大切なものではないでしょうか。
厳しいトレーニングをするようになったとしても始めたきっかけは多くの人は楽しかったからな どが多くあるのではないかと思います。遊びとスポーツ、この概念が近づいてくることはまだまだ大変なことかもしれませんが、心身とも の健康の促進のため少しでも進んでいけばいいと思っています。

羽崎 貴雄 / Hazaki Takao

一般社団法人鬼ごっこ協会 理事


1983年京都府生まれ。2006年青山学院大学経済部卒業。俳優、舞台・映画プロデュース活動中の2007年(株)アミカ企画を設立、代表取締役社長に。地域に密着した映画や舞台、イベントプロデュース事業を行う。2010年(一社)鬼ごっこ協会設立、理事に就任、事業統括を担当。2014年国際スポーツ鬼ごっこ連盟設立、理事長に就任。現在スポーツ鬼ごっこの国際化に向けた活動に従事している。