『鬼ごっこと日本』

2015年9月10日(木)
羽崎泰男(鬼ごっこ協会代表理事)×野崎真弘(鬼ごっこ協会インターンシップ生)
特別対談 Vol,4

■野崎
 最後に羽崎さんにまとめの言葉を聞きたいと思います。


■羽崎
 はい。今日は色々なことをお話ししてきたんですけどね。やはりスポーツとして確立していくにはその組織や運営をどうやってやっていくかということが大事な要素なんですね。だから私のところは協会を1つの中心に全国に組織的なものを作っていくということをまず目指していて、1つには一番大事なところにライセンス制をとりたいというところがありますね。だから指導者や審判にきちんと協会がつくったライセンス制度をライセンス研修でしっかりとってもらう。今、1級、2級3級とあって3級はもうすぐ1000人に届く勢いできています。2級は約50人くらいになってきていますし、将来的には1級だとかもしかしたらS級みたいなところまで出来てくると思うんだけど。そういうライセンスっていうものをきちっとすることで色々な情報を共有できるっていうことと、やはり指導者の非常に自己満足な世界でやっているようなところもあるので、そういうところもチェックしながら優れた指導者や優れた審判をつくっていきたいということが1つと、もう1つは我々の1つの目標にしているんですけど、リスペクトっていうね。お互いに尊敬しあう。それは審判を含めてそうなんだけども。そういうようなこともライセンス研修の中できちっと知らせていってね。全体としてやはり子供でも大人でもそうなんですけど、スポーツ鬼ごっこというものをみんなでいい形にしていきたいということはありますね。そのうえで先ほど言ったようにこういうものを運営していくっていうことはそれなりのお金も必要になってくるので、我々の主旨をしっかりと理解してもらえるようなスポンサーを探していくということやあるいは将来的には出来るだけ早い時期に大人のトップリーグの日本リーグみたいなものを作っていってそれを放映してもらうとかね。それがオリンピックなどにつながっていくことでもあると思うんだけど。そういうようないわゆる一般的なスポーツの発展と同じような道をたどりながら、でも一方で新しい現代のデジタル社会の中でゲームといい形のコネクションをしていくだとかアプリを使った何かだとか。やっぱり今、私のまわりに非常に若い人たちがいるので私はよくそのようなことはわからないんだけどね。そういうのに非常に精通した協会の仲間もたくさんいるのでそういう人たちの意見を聞きながら新しい世界のスポーツを作り上げていきたいと思いますね。スポーツ鬼ごっこは大変魅力的ですから、ぜひ皆さんも一度試しにやってみるとその魅力にとりつかれるのではないかと思いますね。


■野崎
 はい。本日はお話ありがとうございました。羽崎泰男さんでした。


■羽崎
 ありがとうございました。






おわり

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