2017.10.31

『世界を知る〜遊びの観点から〜』Vol,3

 
松尾 泰範
医療系人材会社勤務

世界の鬼ごっこ。今回はアメリカ合衆国です。
15-17世紀、大航海時代にコロンブスにより発見されたといわれるアメリカ大陸。しかし、それはヨーロッパ世界の目線であって、アメリカ大陸にはすでに先住民族であるネイティブアメリカン(インディアン)が生活を営んでいました。
彼らの鬼ごっこは、「コヨーテとおやじ」と呼ばれます。ルールは私達の知る鬼ごっことほとんど変わりませんが、鬼のコヨーテと子のおやじという構図は、当時の彼ら生活背景をそのまま表していてとてもユニークです。一方、現代アメリカの鬼ごっこは「tag」と呼ばれます。tagというのは貼付けるという意味。逃げる子に鬼を貼付けるという感覚です。タッチする際にはtag!と声をかけるのがルール。遊び方も日本と同じなので、言葉が喋れなくてもLet’s paly tag!(鬼ごっこをしましょう!)の一言で簡単に一緒に遊ぶことができます。身体一つで技術や年齢、性別関係なく遊ぶことが出来るので、鬼ごっこは遊びの世界共通言語のようなものですね。
 
下記は趣旨と少し外れるので、続いて載せるか判断はお任せします。
 
また、有名なヘッジファンド、ブリッジウォーターの創業者レイ・ダリオ氏は、様々な統計データを基に今のアメリカ経済が60%の富裕層と40%の貧困層の2極化となっており、それは今後さらに広がっていくだろうと語っています。しかし、こと「遊び」に関しては富裕も貧困もなく、等しい立場で笑顔になれるものであり、人間の生活にとって欠かせないものだと改めて感じます。

松尾 泰範 / Matsuo Yasunori

医療系人材会社勤務


1986年海老名生まれ。幼少期は長野県で自然に囲まれながら育つ。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。大学では昆虫学を専攻し、富士山にてゴミムシダマシの研究を行う。大学院卒業後は旅行会社に勤務し海外添乗員として世界各国を巡る。現在は、医療系人材会社勤務。
<その他、所属>
一般社団法人東京スポーツクロスラボ 理事