親子関係と鬼ごっこ Vol,3

2015年5月7日(木)
羽崎泰男(鬼ごっこ協会代表理事)×平峯佑志(国際スポーツ鬼ごっこ連盟事務局長)

※Vol,2から続く

■羽崎 泰男
そうだね。鬼ごっこには、親子関係の原点みたいなものがあるからね。子どもが成長して動きが豊かになっていけば、鬼ごっこに発展もあるよ。成長とともに親子の関係を強くしていくこともでき、るかな。そういう意味では色々な種類の鬼ごっこを知っていてほしいね。分類としてはそんなにないけれど、アレンジしながら作っていきたいね。親子でできるものも考えてきたし、これからどんどん作っていくのも面白いよね。


■平峯
羽崎さんが鬼ごっこの大会で印象に残っている出来事などはありますか。

■羽崎
あるよ。一つの大会をやると、チームを作ってくる子もいるし、一人で来る子もいる。親一人・子一人のケースだね。この子たちが集団に入り、いきいきした動きをする。そして、それを見た親は感動する。こういったことからわかるのは、多くの子が集団で何かをしたいと間違いなく思っているということ。大会をやると、一人で来る子も大勢いる。この子たちが。意気揚々と鬼ごっこをやっているのを見ている親ってのは実に良いよね。子どももやっていて楽しいと思う。私達はお母さんたちからは感謝もされる。感慨深いものがあるね。そういうのを見ていると、鬼ごっこにはたくさんの可能性がある。スポーツ的になっても誰もができるものだからね。


■平峯
中高生や青年世代にも楽しめると思いますか?

■羽崎
青年世代に鬼ごっこを楽しんでもらうのもそうだけれど、本当の狙いはこの世代が子どもを育てる時に役立てほしいということ。コミュニケーションだとか体を動かす素晴らしさなどといった気持ちを持って子育てをしてほしうすれば、次の世代、その次の世代まで良いものが築けていけると思うんだよね。こういった考えを持った人が増えていくことが、良い社会を作るうえで欠かせないと思う。でも、簡単にできるものじゃないよね。なぜ鬼ごっこをやっているかというと、そのきっかけを作っていきたいからなんだよ。じゃあ頑張ってね。


■平峯
ありがとうございました。それでは最後に決めのポーズをよろしくお願いします。


■二人で
鬼ゴッター!!!!


終わり・・・

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