鬼ごっこ研修の目的

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鬼ごっこ研修

なぜ今、鬼ごっこなのか

 鬼ごっこは、誰でも知っていて誰でも一度は遊んだことがある思います。子ども時代に、一番最初に遊び始めるのも鬼ごっこです。幼い頃の思い出の断片に、必ずと言っていいほど登場する「鬼ごっこ」。私たちは、そんな鬼ごっこを通して、子どもの頃には当たり前のようにあったワクワク感楽しい気持ちを、社会の大人が仕事をするときに感じながら働いたり、生活して欲しいという考えから、「鬼ごっこ研修」をスタートさせることにしました。この研修は出発点でしかなく、この研修を通して、実際の会社や家庭に戻った時に、ここでの学びを活かして頂きたいと考えております。

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研修のテーマ

「この指と~まれ!」

 「この指と~まれ!」は、鬼ごっこの遊びを始める時の合言葉です。1人の遊びの発起人が、「この指と~まれ!」と言ったら、一緒に遊びたい人が集まってくるという、良く見られる光景です。この掛け声は、自分から自主的に遊ぼうという意思を伝えて、仲間を集めないといけないと言う性格を持っていて、子どもの自主性や、仲間のみんなの協調性が問われてくるものです。そこには、仲間とのコミュニケーションの大切さが重要で、またみんなで楽しい雰囲気作りも重要になります。私たちは、「この指と~まれ!」を、一つの研修の大事なテーマと掲げています。

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研修の目的

仕事を楽しくできる人財を育成する

笑顔で楽しく仕事ができる大人を増やしたいとい理念から、鬼ごっこ研修の発想は生まれました。どこか閉塞感のある日本社会で、社会を引っ張っていかなければならない存在が、大人です。
 未来を背負う子ども達は、そんな大人の後ろ姿を見て育つのです。未来の子ども達のためにも、「現在」「今」を生きる大人達が手本となり、楽しく、そして強く日本社会を築いていかなければならないと私達は考えています。

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目指していること

グローバル(世界)で活躍できる人財を育成する

 世界は大きくグローバル社会となっています。そんな中、日本は国際的な発言力を失いつつあり、そうした現状を変えるには、私たちは日本人のコミュニケーション能力の向上が必要だと考えています。鬼ごっこは、必然的にコミュニケーションの機会が創出され、互いの意思疎通を図らなければならない遊びでありスポーツです。コミュニケーションは「相手の話を聴くこと」、「共感を図ること」などがよく言われますが、さらに大事な能力は「自分を伝えること」だと考えています。グローバル社会では、タフな交渉の場が多くあります。相手の話を聴くこと以上に、自分の意思を強く伝えていく必要があるのです。
 1人でも多くのタフな交渉の場に立ち向かっていける「強い人財」私達は、鬼ごっこを通して育成していきたいと考えています。